白雪のふれる朝の白粥は
いとよくにたるものにそありける

(※新拾遺和歌集より)

新拾遺和歌集にもあるように、昔は身分が高く名声がある方々の朝食はお粥だったようです。

京都の朝がゆは有名で、御所をはじめ、公家から禅家、町家に至るまで、朝は粥と決まっていて、ご飯は明治以降、学校に通う子どもたちの弁当用に別に炊いたというこだわりようでした。

朝がゆは今や有名な一品料理として確立されているのです。
又、仏教ではお粥には十種の利益があるといわれています。
消化にもよいので、現代のストレス社会の食生活には最適な朝食といえましょう。
「心のみなもと・命のみなもと」
「京庵朝がゆ」を寺カフェスタイルでおだやかにお楽しみください。

※新拾遺和歌集〜室町前期の勅撰和歌集〜

粥有十利(しゅうゆうじり)……
粥には十の功徳がある

寺カフェの朝がゆ

¥1,300(税込)
緑茶またはほうじ茶つき / おかゆは自由におかわりできます。